2016年11月12日(土)
赤岳 雪山登山とテント泊
前回の木曽駒ケ岳から2週間。
冬の色は日に日に濃くなってきています。
私の身体も冬眠前のクマのように栄養をたくさん・・・(笑)
というわけで、鈍った身体に喝を入れるべく八ヶ岳の主峰、赤岳に行ってきました。
思い返せば雪山デビューは八ヶ岳でした。
アイゼンにピッケルで、一丁前の山屋になったような気分で気取っていた頃が懐かしく、また恥ずかしく思います。
山を始める前も、小渕沢や清里、蓼科と、旅行といえばこちら方面ばかりで、とても好きな場所でもあります。
ですので「冬山といえば八ヶ岳」と勝手な思い込みがあります。
アヒルの赤ちゃんが初めて見たものを親と思うように、雪の八ヶ岳はお母さんのような雰囲気があります。
実際は強風との戦いのことが多く、親子喧嘩が絶えないのですが(苦笑)
実際に東京からのアクセスも良く、早朝出発でも行けますし、通年営業の小屋もあるので、冬でも人気なのが頷けます。
八ヶ岳山荘駐車場
深夜0時、八ヶ岳山荘駐車場に到着しました。
ここ最近は北アルプスに行くことがほとんどでしたので久しぶりです。
この八ヶ岳山荘駐車場は一日500円で駐車できて、建物2階には2000円で利用できる仮眠室があります。
今回は仮眠室は利用せず、車中泊で頑張りました。
なぜなら、この2000円はこの後のお楽しみに使う予定だからです。
朝6時起床。
寒い。動く気が起きない。
外気温は-2℃。
本当はもっと早く5時には行動していなければいけなかったのに。
「今日はゆっくり出発して赤岳鉱泉でのんびり過ごすのもいいよね」なんて、甘い自分が姿を現します。
いや、いかん!
いかんぞ!
このままではトイレも限界だし、膀胱炎になってしまう!
と葛藤を繰り返します。
「どうしようか?」とパートナーに判断を委ねると、
ゾンビになって三日目です、というような顔で「どうする?」と質問返しが。
そうこうしていると、「お先に~」という感じに、どんどん車が通り過ぎていきます。
ここよりもっと奥の美濃戸山荘の駐車場に向かうようです。
私も美濃戸まで車で行っても良かったのですが、ここから奥は砂利の細い林道で、
降雪シーズンは四駆ではないと入っていけません。
ですので、積雪期に備えた訓練として、ここから歩くことにしました。
それに、もし大怪我でもしたら、タイミング悪く雪が積もりはじまったら雪解けまで車を取りに来られません。
トイレは100円のチップ制です。
水洗式で比較的きれいです。
美濃戸口からのアプローチ
登山届は八ヶ岳山荘の入り口に。
7時、赤岳に向けて、いざゆかん!
美濃戸まで約60分。
わかりにくいですがここを左に。
平坦な砂利道を行きます。
車高の低い車だったら苦労しそうな穴ぼこがたくさんあります。
対向車が来たら、すれ違うのも大変な細い林道です。
実際ランクル等大きな車はギリギリの車幅でした。
朝の山は青い氷のような空気が流れています。
大きな水たまりは凍っていました。
寒いせいか、身体が暖まらず、息があがります。
やまのこ村。
45分で美濃戸に到着です。
美濃戸山荘駐車場
すでにそれなりに車がいます。
やまのこ村の方は少な目でした。
八ヶ岳は通年人気がありますね。
美濃戸山荘は小屋閉めしていましたが、トイレは100円で利用できました。
ここは水洗トイレで比較的綺麗ですね。
さあ次は堰堤広場まで50分かかる予定です。
北沢ルート
美濃戸山荘のところが南沢と北沢の分岐です。
行者小屋は南沢。
赤岳登頂のみが目的ならこちらのほうが早いのですが、赤岳鉱泉に行きますので北沢ルートへ。
北沢ルートは初めてなのでちょっとワクワクと緊張が混じります。
少し傾斜が出てきましたが、代わり映えのしない林道をてくてく行きます。
樹林帯歩きは、まるで海の底を歩いている足音のように、どこかまったく別の方向から鈍く響いて聞こえてきます。
苔が綺麗です。
季節の匂いがします。
霜が降りていたり、水たまりが凍っていました。
堰堤広場
この広場が「堰堤広場」かな?
広くなっているし・・・
それにしては早く到着した気がします。
先に進むと・・・
ここが本当の「堰堤広場」かな?
たしかに堰堤があります。
いいペースだ。
このままどんどん行きます。
あれ?
堰堤があります。
ヤマレコで見たことがある!
ここが本当の堰堤広場でした。
40分で到着です。
水分を補給したら、さらに進みます。
ここを越えると登山道らしくなってきました。
息もあがりますが、テンションも上がります。
八ヶ岳らしい風景ですね。
苔から氷柱がぶらさがっています。
光が反射してきらきらしています。
樹林帯は目をマクロにしても楽しめますね。
何度か木の橋を渡ります。
木は霜で、まるで粉砂糖をふったようです。
つるつる滑りますので慎重に。
川の底が赤いです。
これが赤岳の名前の由来となっている色なんですね。
酸化鉄の色のようです。
今日は天気も良く、風もほとんど無風です。
こんなに天気に恵まれることも珍しいです。
樹林帯ですので、ジオラインのEXPロンTに半袖Tシャツ、ユニクロのヒートテックタイツにマムートの3シーズンパンツ、ウールの極厚ソックス、靴はツオロミーブーツで快適。
というか、ペースを上げると汗ばむ程度でした。
ジオラインはEXP(厚手)ではなくて、L.W(ライトウェイト)でも良かったかもしれません。
手はかじかむので薄いウールの手袋を装着します。
だんだん積雪量が増えてきました。
踏み跡はガチガチに凍っていて滑ります。
10メートルくらい登山道全体が凍っていて、スケートリンクのような箇所もありました。
脇の誰も踏んでいないところを歩くと滑りにくいです。
あ、でも植物を傷つけないように注意が必要ですね。
それにしても息が上がります。
今日は装備も冬装備の為、夏とはザックの重さが全然違います。
「小屋はまだか~?症候群」が。
何故か身体が重い。
樹々の間の向こうに小屋の壁が見えますが、いつもの幻覚です。
ガンバ!
目の前が開けると象徴的なアイスキャンディの骨組みが!!
赤岳鉱泉
9:30赤岳鉱泉到着!
大同心がかっこいいですね。
いつか登りたい!
受付をします。
おしゃれな手ぬぐいを発見♪
それにしても綺麗な小屋ですね。
そして、お楽しみの夕食メニューが書かれた黒板を見ると・・・
ステーキ!!!
今日はラッキーです。
即決で申し込みました。
2000円也。
八ヶ岳山荘の仮眠室代の2000円を節約したのはこのためです♪
テントは雪の上に張ります。
そろそろ冬用の外張りでも良いかもしれませんが、気をつけなければいけないのは、冬用外張りは雪用だということです。
つまり防水性はないので、もし気温が高くなって雨だった場合、びしょ濡れになってしまいます。
なんだかんだで10:30。
ここからは地蔵尾根経由で山頂着が1:30分頃。
赤岳鉱泉に戻るのが4:50。
溶けた雪が凍り出す前に戻らなければいけません。
イレギュラーを考慮すると、ちょっと危険な気がします。
この季節は装備選びも難しく、ルートも岩と氷のミックスで難しいことが多いです。
とりあえず様子をレポートできれば良いので、行けるところまで行くことにします。
地蔵尾根ルート
アタックザックを背負って出発します。
いつものオスプレーのアタックザック。
30分で行者小屋。
小屋閉めが終了していましたが、トイレは使えるようです。
ここからほとんどの登山者は文三郎尾根に向かいます。
私たちは地蔵尾根ルートへ。
誰もいません。
直近に人が歩いた形跡もありません。
難易度は、地蔵尾根の方が急登で階段が怖そうですが、文三郎尾根は風の影響で凍結しているのでは?との判断です。
それと、展望山荘から赤岳を真ん前に見ながら登る気持ちよさを選びました。
ヘルメットの紐を締め直し、いざゆかん!
軽アイゼンも持ってきていましたが、歩きにくそうですので装着しませんでした。
が、しかし・・・。
地蔵尾根もところどころ凍結して鈍く光っています。
氷と岩。
雪が深いと思ったらすぐに岩だったり、氷が隠れていたり。
それに鉄のメッシュの階段。
アイゼン歩行は逆に危険だと判断しました。
パートナーはなんでもないところで転倒しています。
急な階段をいくつか登ると「ラーク!!」と叫び声が。
グレープフルーツやメロンぐらいの落石が身体のすぐ横を落ちていきます!
ヘルメット被っていてよかった~。
先を行く私は足元に気を取られていたのですが、
息があがってバテていたパートナーがしっかり上を見ていてくれたらしく、叫んでくれました。
この後も雪塊や石が何度か落ちてきます。
上には誰もいないし、風も弱いのに何故だろう?
気温で雪が緩んだせいでしょうか?
足場の確認と、頭上の確認と、気が抜けない状況です。
地蔵尾根の最後の鎖場で、完全に凍った箇所があります。
鎖に掴まる必要があり、エスケープできそうなルートもありません。
大きな氷の板でできた滑り台を登るイメージです。全くグリップしません。
おまけにピッケルもなく、アイゼンも履いていません。
判断が甘かった。
手前のテラスで軽アイゼンを履いておけばよかった(後悔)
別ルートは岩が脆く、よじ登るにも危険です。
本当に怖くて、急に以前の滑落がフラッシュバックします。
恥ずかしながらすっかりパニックになってしまいました。
なんとか頑張ればこのまま核心を越えることもできるのですが、この上の状況も不明なので、身動き不能になる前に撤退します。
足が震える。
吹き出す冷や汗。
眩暈がする。
涙が出そうになる。
一歩、一歩、「生きてる!」と確認しながら下ります。
するとパートナーが「セルフビレイ取ったらどぉ?」と叫んでいます。
そうだ!
スリングで作った簡易ハーネスと結び目を作ったスリングとカラビナで、鎖にビレイを取り、ゆっくり降ります。
あ、ダイニーマのスリングは結び目を作ると強度が半分になってしまいますので、重くてもナイロンのスリングが良いらしいです。
また結び目があることでショックアブソーバーの役割を果たすらしいです。
本当はメトリウスのP.A.Sが欲しいですが。
山岳警備隊の皆さんも使っていてカッコイイというミーハーな理由もありますが(ワラ)
なんとかテラスまで降りて深呼吸。
すると下山してきた人が。
上は12本爪アイゼンが必要な程コンディションが悪いと教えてくれました。
ここで軽アイゼンを履いて再チャレンジする「登頂の誘惑」が出てきました。
それでも上の状況はわかりませんし、あの氷ゾーンをまた降りるのは非常に危険。
ピッケルもありません。
危険と困難は違います。
ぽんこつだってのも理由で悔しいですが。
勇気ある撤退です。
パートナーに申し訳ない気持ちで一杯でしたが、
「今日はテントでゆっくり過せばいいじゃない?」
「勉強になったしね。」
と言ってくれました。
軽アイゼンの感覚を試せたし、この時期の難しさを肌で感じました。
せっかくなのでゆっくり歩いて、八ヶ岳の風景を楽しみながら。
木の階段にはすべての段にマムートのマークが。
登山道の整備に協力してくれているのでしょうか?
夕食までまだ時間があるので、コーヒータイムにして、テン場の雰囲気を満喫します。
ときどき登頂できなかった悔しさが湧き出てきますが、コーヒーと一緒に飲み込みます。
山の空気を胸いっぱいに吸いこんで吐き出すと、真っ白い息と一緒に悔しさも八ヶ岳の空に消えていきます。
朝の雪はほとんど解けてしまいました。
陽の光が微細な粒になってテン場に溢れます。
サングラスをかけて、まわりのテントの人の装備などをチェックします。
皆さんいろいろ工夫していて、これが結構勉強になるんです。
今回参考になったのは、エマージェンシーブランケットをグランドシートとして使っている人が多かったことです。
片面が銀色のアレです。
これはたしかに地面の冷気を遮ってくれるし、薄くて軽いので良いかもしれませんね。
ただ私のエアライズ3にはすこし小さいようです。
200cm×200cmぐらいのアルミ蒸着の軽いシートが欲しいなぁ・・・。
どなたか良い情報をお持ちでしたら教えてください。
※見つけました↓
今日は本当に暖かい。
くつろぎタイムの服装は、登ってきた格好に、ダウンジャケットを着て、テントにごろんとしても寒くありませんでした。
太陽が三叉峰に隠れると少し寒くなってきましたので、足だけシュラフに突っ込みます。
風も無いし、静かなテン場。
山荘前に敷かれたコンパネの上を誰かが歩く音だけがバコーンバコーンと響きます。
思えばテン泊デビューも青年小屋でした。
最初はこんなにテント泊にはまるとは思っていませんでした。
水汲みに行った森で出合ったカモシカ。
ワイルドなトイレ。
社長の竹内さんの人柄や、他のスタッフさんもみんな親切でした。
下山するときには「もっと山にいたい!」と淋しくなったことを思い出します。
下界では人と接する煩わしさが嫌になりますが、山では人や動物との出会いがとても嬉しい瞬間です。
いろいろ不便なテント泊も、工夫することが楽しいし、何よりテント生地一枚で山と一体になる感覚は、私を充電してくれるように感じます。
そういう体験を重ねるごとに、人間の生活も自然のほんの一部なんだなと思います。
「山を思えば人恋し、人を思えば山恋し」百瀬慎太郎
言い得て妙だなとつくづく思います。
そんなことを考えていたら寝てしまったようで、寒くて目が覚めました。
そろそろ夕食の時間なので小屋に向かいます。
食堂は座席の間隔も広く、大きなテーブルでゆったり。
お楽しみのステーキの登場です。
ステーキは陶板で各自のテーブルの上で焼いてくれます。
ごはんは釜炊きでおかわり自由です。
山でステーキが食べられるなんて、これだけでも来た甲斐があったってもんです♪
食後はホットミルクを注文して今日はいつもより夜ふかし。
それにしても隅々まで掃除されていてとても綺麗な小屋です。
ストーブに温められた幸せな空気がみんなを包みます。
みんな小さな声で楽しそうにおしゃべりしています。
水は無料でタンクから汲みます。
歯磨きをしたらテントに戻ります。
小屋の入口にこんな張り紙が。
やっぱりここから上はしっかりした装備が必要なんですね。
月が照らすテン場は明るくて、逆にそれが夜を完成させています。
そして 明るい月に苦情ひとつ言わず、律儀に瞬く星がたくさん見えます。
一個盗んで持ち帰りたいくらいです。
そしたら東京の世俗的な空も少しは綺麗に見えるかな?
8時の時点でテント内は10.6℃。
今日の時計は↓
冬の八ヶ岳 テント泊装備
テント内は薄い銀マットにサーマレスト、
シュラフはナンガのオーロラ900DX
服装は、
モンベル シャミース ネックゲイター
マムート アクリルニット帽
モンベル ジオラインのEXP ロンT→これはさすがに暑い!ライトウェイトで十分でした。
モンベル クリマプラス100 フリースジャケット
パタゴニア ダスパーカー
GUのヒートテックのタイツ
マムートの3シーズン登山ズボン
極厚ウールソックス
ナンガ ポータブルダウンパンツ
ハクキンカイロ(服ではないけど、これはおすすめです)
以上で寝始めは少し汗ばむくらいでした。
明け方は背中が少し寒かったですが、心地よく眠れました。
ナンガのシュラフは、この時期から2月の厳冬期までカバーできる暖かさです。
朝5時、スマホのアラームで起床。
なかなかシュラフから出るのが嫌で、しばらくそのまま、だらだらします。
「今日は下山だけだし、もう少し寝ちゃおうかな~。」
「太陽が上がってからの方がテントの霜も取れるしね~。」
といつもの悪い癖です。
パートナーがごそごそと起きだしてお湯を沸かしています。
シュラフの口を開けて覗くと、顔が浮腫んで不機嫌なシュークリームみたいになっています。
「寒いね」と声をかけると、「寒いよね、先に起きてお湯沸かしてたしね。」
と、やっぱり不機嫌なシュークリーム。
中身のカスタードが水っぽくてべちゃべちゃした安いやつ。
お詫びにチョコレートを一口与えて、私も一口食べました。
それから薄皮まんじゅうを半分与えて、私も半分食べました。
すると機嫌が直ったようで、勝手に作曲したであろう、不愉快なメロディーの赤岳ソングを唄いながらカップ麺のフィルムを剥がしています。
期間限定の大勝軒監修の味噌ラーメンです。
お湯がすぐに冷めてしまうため、パスタだったらアルデンテといった具合の硬いラーメンをすすります。
湯気で、テントの内側の霜が溶けて流れてきます。
食べたらお花摘みへ(恥)
コンパネの上は滑りやすく、見事にバァーン!と転び、プロレスの受け身のような音が響き渡ります(ワラ)
朝6時で外はマイナス1℃。
昨日今日は本当に暖かいですね。
無風でのテント撤収は楽ですね。
フライは霜がびっしりです。
こんなとき役立つのが必殺「防寒テムレス」!
山岳警備隊やガイドさんも使っているので、その使い勝手はお墨付きです。
「シュワーッチ!」
とこのポーズをすると、赤岳鉱泉ならぬアカダケ光線が腕から・・・
テムレスの表面はザラザラしていますので、テントを撫でるだけで霜が落ちていきます。
撤収が済んだらいよいよ下山です。
大同心を見上げて、赤岳登頂のリベンジを誓います。
そしてアイスキャンディーの完成を想像しワクワク気分で。
下山はゆっくり景色を見ながら。
木道や木の階段は今日もツルツルです。
苔や草がクリスマスカードみたいになっています。
霜が解けてきても木道は滑る~!
ザックの重さでバランスが悪いので、恐る恐る、一歩一歩。
美濃戸山荘
みんなはここから車のようですが、わたしたちはさらに1時間のお散歩です。
八ヶ岳らしい風景の中をおしゃべりしながら歩きます。
ススキが陽を浴びて、まるではしゃぐだけはしゃいで、そのままくたっと眠り込んだ仔犬のように、フワフワの毛を透かしています。
冬の空にまっすぐ伸びた木々の間から射す陽の光が、空気に縞をつくり、地面にまだらの紋様を描きます。
万華鏡を回すように、歩くごとに視界の端を流れていきます。
ただいま~!
そしてまた来るよ~!
まとめ
頂上まであと少しというところで撤退した悔しさはありますが、
恐怖心は危険を判断するための正確なバロメーターだなと思いました。
本当に、ルート選び、装備選び、その日の山のコンディションによって豹変するので難しい時期ですね。
撤退する勇気が一番大事だと改めて思いました。
でも楽しみがまた増えましたし、アイスキャンディーももうすぐです。
雪の八ヶ岳はこれからが本番ですね!