今日はアイゼンをひっかけて穴を開けてしまった、
ゲイターの修理をしてみようと思います。
ゴアテックスの修理
修理道具
・縫い針
・糸(シャッペスパン♯60)
・mont-bellのゴアテックス パーマネントリペアシート
・アイロン
・アイロン用当て布(ハンカチなど)
・ハサミ
・電解水(お掃除用のやつ。100均のでOK)
ゴアテックスのリペア方法
まずはお洗濯します↓
chi-sk8.hatenablog.com
そしてこちらが、そのゲイターです。
あれ??
アイゼンが貫通したのは左足。
穴を探しましたが・・・見つからない。
・・・なんで?
どんなに探しても見つからない。
L 左だから間違いないはずなのに穴が見つかりません。
このゲイター丈夫なのかも‼と喜んでいました。
でも待って!
もしかして左右間違えて履いた?
いやいやそんなハズないじゃん。
さすがに左右は間違えないでしょ‼
と自分に言い聞かせながら、念のため反対のゲイターを見たら・・・
ん??
穴が開いています‼
・・・なんで?!
一応、表記を確認。
L 右。そうだよね~。
・・・ん??
えっ・・・L 右!?
ここでやっと自分のぽんこつぶりに気がつきました。
そもそも、L Rの表記ではなく、左 右で表記されていました。
勝手にLだから左と思い込んで使っていましたが、Lはゲイターのサイズだったみたいです。
そんなこんなで、やっと穴の秘密がわかったので修理を始めます。
縫い方
穴はボールペンの先の幅と同じくらいです。
内側はこんな感じです。
このくらいの穴が開いていたら、あて布をあてた方が良かったのですが、あて布が家になかったので、
今回はそのまま縫います。
糸はシャッペスパンの60番を使います。
木綿糸と迷いましたが、シャッペスパンの方が生地との相性が良さそうなので今回はこちらで縫いました。
縫いのテンションが強くなりすぎて、少しひびいてしまいました・・・ショック。
ゴアテックスのリペアシートの使い方
でも、一応・・縫えたので次は補修シートを準備します。
今回は
mont-bellのゴアテックス パーマネントリペアシート
を使います。
こちらは、高い防水性と透湿性があり、アイロンで簡単に補修することが出来ます。
(あ、ジャパネット風に説明してみます)
接着も強いですよ。
そして、気になるお値段は、20㎝×20㎝で500円です。
ではさっそく使ってみましょう。
穴のサイズより少し大きめにカットし角を丸くします。
角を丸くするのは、はがれにくくするためです。
接着面の油分やホコリを取るため、電解水でふき取ります。
準備が出来たらゲイターの内側にパーマネントリペアシートを置いて、あて布をし、アイロンで強く圧着します。
今回、あて布はハンカチを使ってます。
アイロンの圧着は家庭用アイロンで中温160℃で約20秒が目安なのですが、我が家のアイロンはかなり古く、温度調節が出来なかったため、中の3というに設定しました。
念のため30秒ほど圧着してます。
接着が不十分なところは再度、アイロンで圧着します。
見てください、見てくださいよ、これ。
しっかり接着したら完成です。
明日は骨折復帰第一弾!
木曽駒ヶ岳やってきます。
木曽駒の記事はこちら↓
木曽駒ヶ岳 残雪期編 - 登山女子のぽんこつ日記~はじめての登山やコース、装備など~
帰ってきたら装備のレビューもしますね。