夏のテント泊や、日帰りでもバスや車に乗る前に汗でベタベタしていると嫌ですよね。
市販の汗拭きシートや制汗剤もありますが、私はお肌が弱く、かぶれてしまうので、手づくりしています。
ハッカでつくる汗拭きスプレー
ハッカはミントから精製したオイルで、アロマにも使われています。
夏場はスースーするので、汗も引くのでオススメです。
材料
・スプレーボトル 100ml程度(100均やドラッグストアで購入できます)
・重曹(掃除用より食用が安全かな?)
・水
・ハッカ油(ドラッグストアで購入できます)
※お肌が強い方は無水エタノール(ドラッグストアで購入できます)を10ml程入れると、水とハッカ油がよく混ざります。
作り方
まずボトルに水を100ml入れます。
私は水道水にしています。理由は腐りにくいから。
重曹をこぼすとお母さんに怒られてしまいますので、適当な紙で漏斗を作ります。まるめるて円錐形にしたり、対角線で折り目をつけると、ボトルの狭い口に重曹を入れやすいです。
重曹を小さじ1杯入れます。
こぼさないように。
緊張で手が震えます(笑)
ハッカ油をお好みで数滴入れます。
私は20滴ほど入れます。(虫よけとしても使う為多くしています)
最初は2~3滴から試すと良いかもしれません。
ボトルのキャップをしめて、よく振ります。
完成!
簡単ですね。
使い方
私はエタノールを入れませんので、ハッカ油が混ざるよう、ボトルをよく振ってから、お肌に直接スプレーして、タオル等で汗を拭くだけ。
これでスースー、さっぱり!その後もしばらく涼しいですよ♪
重曹で殺菌もされますのでシュラフの中も臭くなりません。
また虫よけとして使う場合も、服の上からスプレーするだけです。
ブヨはふつうの虫よけは効かないらしいので、ハッカが最強です!
ブヨは皮膚組織を噛みちぎるので、痒くて痛くて、楽しい登山が台無しになってしまします。
あ、使用期限は1週間ほどみたいです。
家庭ではハッカの量を増やして、家の周りにスプレーするとゴキブリが入ってこなくなります。
応用編
山では環境破壊になるため歯磨き粉が使えませんので、マグカップに水を入れて、数回これをスプレーします。
ブラッシングの後にこれで口をすすげばマウスウォッシュになります!
ただし飲用できる純粋なハッカ油にしてくださいね。