登山女子のぽんこつ日記~はじめての登山やコース、装備など~

登山のこと、山道具のこと、いろいろ紹介します。

パタゴニア

【山で飲みたい!】炭酸飲料~レモンスカッシュとコーラの作り方

山で飲みたくなる♪重曹とクエン酸で作る炭酸飲料

 

今回は、山で飲みたくなる、あの炭酸飲料(コーラとレモンスカッシュ)のレシピを紹介します。

 

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登山の楽しみの一つは、山小屋の売店で購入する炭酸飲料です。

汗だくで、へとへとになって山小屋に到着すると、いつもコーラやサイダーなど、

乾いた喉にガツンと来る、あのシュワシュワした炭酸飲料を、頑張った自分へのご褒美として買っています。

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でも、悪天候が続いてヘリの荷揚げができなかったり、人気のルートで売り切れてしまったり、小屋が無いテント場だったり、どうしても飲みたいのに買えないときがあります。

 

どうしても炭酸が飲みたい!とういうときは、いつも自分で作っているので、その作り方を紹介します。元となる炭酸水を作って、そこにレモンやコーラシロップを入れてアレンジするという企みです!

 

作り方

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<レモンスカッシュの材料はこちら>

・冷たい水500ml

・重曹5~8g

・クエン酸5~8g

・レモン1個(絞るのが面倒なら、ポッカレモンなどのレモンポーションでOK)

・はちみつ、またはキビ糖80g(ガムシロップでもOKですが風味に欠けます)

 

いざ、作っていきましょう!

まずは、元となる炭酸水の作り方ですが、

まずは冷たい水を用意します。

小屋で買ったミネラルウォーターや、水場の水を沢や雪渓で冷やしたものなど、なんでも良いですが、ポイントは良く冷えた水を用意することです。

 

水を500ミリリットル。

これをナルゲンボトルに入れます。

ペットボトルでも良いのですが、ナルゲンボトルの方が飲み口が大きいので、作るときに材料をこぼす心配がありません。また、ボトルに目盛りが付いているので便利です。

 

炭酸水は、この重曹とクエン酸の化学反応によって炭酸を発生させる原理で作ります。 

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注意することは、食用の重曹とクエン酸を使うことです。

スーパーのお菓子作りコーナーや薬局で買うことができます。

これを、水500ミリリットルに対し、それぞれ5グラムから8グラム使いますので、

ジップできる小さな袋に、あらかじめ小分けして持って行くと便利です。

(職務質問に注意!笑)

私は炭酸が強い方が好きなので8g使います。

 

では、いってみよう!

 

まずは水に重曹を入れて、よく振って溶かします。

 

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次に、レモンを絞るのですが、飾り用に、二枚スライスを取っておきます。

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レモンを絞るのも大変ですし、山に持っていくのが面倒な場合は、

ポッカレモンなどの、すでに絞ってあるレモンポーションが便利です。

でも山にレモンが丸ごとあったら楽しい妄想がモコモコ膨らみませんか?

ザ・テレビジョン風の撮影をしたり、お酒に入れたり( ^ω^)・・・

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レモンはナルゲンボトルとは別の容器に絞ります。

今回は山にいつも持って行っているチタンのカップで雰囲気を演出します。

 

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そこに、重曹と同量のクエン酸を加えます。

そこに、ハチミツやキビ糖を80グラム入れます。

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今回はガムシロップで代用していますが、味はハチミツの方が美味しいです。

甘さは好みで調整してください。

標高が高くなると、味覚が鈍くなるので、甘めの方が美味しいと思います。 

全部加えたら、こちらもよく混ぜて溶かします。

 

では、いよいよ炭酸を発生させていきます。

 

最初に作った重曹の水に、レモンにクエン酸を加えたものを合わせていきます。

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このとき注意しなきゃいけないのが、ゆっくり加えていくことです。

一気に合わせててしまうと、急に泡が発生して吹きこぼれてしまいます。

 

ゆっくり加えていくと、どんどん炭酸が発生しています。

「おぉ~!」といつも感嘆の声が出てしまいます。

 

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このまま飲んでも良いですが、グラスに移して、レモンを飾ったら威力高めです。

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実はこのグラスは、樹脂でできていて、柔らかく、落としても割れません。

山は「軽いが正義」と言われますが、行動時間が短い山行では、こんなグラスを持って行くと、優雅に過ごすことができます。

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※出典:ロゴス

 

重曹とクエン酸で炭酸を発生させると、同時に塩分も生成されます。

汗をかく山では、塩分も補給できるので、熱中症予防にもなるので一石二鳥です。

 

 

次は、コーラの作り方です。

<コーラの材料はこちら>

・冷たい水500ml

・重曹5~8g

・クエン酸5~8g

――――――――――――――――ここまではレモンスカッシュと同じ

・クラフトコーラのシロップ(ピノコーラや伊良コーラなど)

 

 

 

重曹水はレモンスカッシュと同じです。

 

ここにクラフトコーラのシロップを割って作ります。

最近、漫画・アニメのDr.STONE(ドクターストーン)の影響もあり、手作りのコーラがジワジワきていますね。 

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これは、ピノコーラというクラフトコーラで、

日本製で完全無添加のコーラです。

カルダモンというスパイスを中心に愛媛産のブラッドオレンジで香りを演出していて、

爽やかでいて、かつスパイスの刺激が、山では元気をくれます。

でも、漢方のような香りがかなり強いので、苦手な方は、伊良コーラというクラフトコーラがおすすめです。

 

 

 

このコーラシロップを規定量(ピノコーラの場合水4:シロップ1)をカップに入れて、クエン酸を加えます。

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そして、お楽しみの炭酸発生タイム!

重曹を入れた水と合わせると・・・

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シュワワワ~!!

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「おぉ~!」

コーラじゃ、コーラ様じゃ~。

 グラスに注ぐと炭酸の泡が!

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こちらもレモンを飾って爽やかさを演出したら完成です。 

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まとめ

軽量装備で作る炭酸飲料、いかがでしたか?

山小屋の無いところでも、冷たい水さえあればどこでもコーラやレモンスカッシュが飲めます。塩分補給もできて、山で過ごす時間が、さらに贅沢になります。

紅茶で割ればティーソーダができますし、駄菓子の粉ジュースやかき氷のシロップでも作れます。おすすめは粉のメロンソーダです。ファミレスのドリンクバーで飲む、あの味です。

 

夜は星を見ながらバーボンソーダなんていうのも素敵ですね。

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詳細はYouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください。

https://youtu.be/TkWX7pDs8vs

 

チャンネル登録もよろしくお願いします♪

 

 

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